卒業旅行/Graduation travel

私が大学卒業を前に卒業旅行に出掛けたのは、1992年の2月終わりだと記憶しています。22歳でした。1991年には湾岸戦争があり、多くの先輩が泣く泣く卒業旅行を国内旅行になさっていたことを思い出します。

In Japan, almost all university students go to travel before graduation. I am not sure still there is such culture or not, however at the time I graduated from university, definitely there was. I went on a graduation trip at the end of February 1992, when I was 22 years old.

友達の中には大学の夏休みに海外旅行に行っている人も居ました。私は体育会に所属していたので、夏休みは練習に明け暮れていました。そういう訳で卒業旅行が初めての海外旅行になりました。因みにそれまで国内含め一度も飛行機に乗ったことすらありませんでした。

Some of my friends went on overseas trips during their summer vacation, on the other hand, I belonged to a sports club, so I spent my summer vacation practicing/training, that’s why my graduation trip was my first trip abroad. Further more, I had never even been on an airplane before, including domestic ones.

お恥ずかしながら大学時代にあまり勉強をしていなかった私は、卒業論文も終わっておらず、ワープロで卒業論文を何とか作成しながら、卒業旅行の計画を立てていました。インターネットも無い時代、ヨーロッパの列車時刻表(トーマスクック)やガイドブックを見ながら計画を立てたこと、30年近く前のことなのに本当に鮮明に記憶しています。

I’m ashamed to say that I didn’t study much when I was in university, and I hadn’t even finished my graduation thesis yet, so I was planning my graduation trip while somehow writing my graduation thesis with a word processor. There was no Internet, and I remember very vividly the time when I made plans by looking at European train timetables (Thomas Cook) and guidebooks, even though it was almost 30 years ago.

同じ運動部の3人とロンドンに向けて旅立ちました。「俺たちももう大人なんだし、ロンドン行ってからは別行動ね」とロンドン以降は別行動、M君は少し短めに旅行を切り上げなければいけない事情がありました。K君とは約一か月後にロンドンで集合することとし、ロンドンからは一人旅が始まりました。

The three of us from the same sports club left for London. We decided to travel separately from London, I and Mr. K planned to meet up with in London about a month later, and Mr. M had to go back to Japan after two weeks travel. Anyway I started traveling alone.

英語もほぼ出来ず、十分な金も無く(ヒースロー空港ではいくら持っているか入国審査で聞かれた)、今から考えると本当に無鉄砲な旅行でしたが、今でも私の大きな財産になっていると言い切れる旅行でした。

I could barely speak English, I didn’t have enough money (at Heathrow airport, I was asked at immigration how much money I had), and in hindsight, it was a really reckless trip, but I can definitely say that it is still a great asset to me.

1992年と言えばバルセロナオリンピックの年、かなりの日本人がバルセロナ、サグラダファミリアを訪問したと思います。が、ひねくれものの私は人と同じことをするのが嫌、という理由だけでバルセロナは外して考えました。

1992 was the year of the Barcelona Olympics, so a lot of Japanese university students visited Barcelona, especially Sagrada Familia. However, as a cynical person, I decided not to visit Barcelona just because I didn’t want to do the same thing as everyone else.

工程は、イギリスーフランスースイス-ドイツ-オーストリア-イタリア-ベルギーロンドン計7か国を28日で周る旅行です。

The itinerary was to travel to 7 countries in 28 days: England – France – Switzerland – Germany – Austria – Italy – Belgium – England(again).

お金は無いので、宿泊はホテルでは無く、ユースホステルを使いました。街の中心に無いので、探すのに随分苦労したのを覚えています。街の方に道を聞こうとすると、「地球の歩き方見せろ」と言われるくらい、卒業旅行の日本人が溢れていたと思います。友達にも沢山会いました。

I didn’t have much money, so I stayed at a youth hostel instead of a hotel. I remember having a hard time finding a hostel because they were not located in the center of town. I think there were so many Japanese students on their graduation trips at the same time. When I tried to ask for directions, I was asked to show them the travel guide book which almost all Japanese students have. I met a lot of my Japanese friends during travel.

ロンドンのビッグベン、ドイツのノイシュバンシュタイン城などなど、本当に色々と感動しました。一日では書ききれない思い出あり、続きは次回に持ち越します。

Big Ben in London and Neuschwanstein Castle in Germany, and so one really impressed me a lot. I cannot write all of my memories in one day, so I will leave the rest for next time.

Published by freerthanbird/鳥よりも自由

旅行、サイクリング、ゴルフ、ダイビング、ドローンなどを勝手気ままに楽しんでいます。フィリピンの企業に勤め、フィリピンで生活しています。 I enjoy traveling, cycling, golf, diving, and drones at will. I am a Japanese, work for a company in the Philippines and live in the Philippines.

11 thoughts on “卒業旅行/Graduation travel

  1. こんにちは。
    パッチングワーカーです。
    私は1991年に欧州へ赴任しました。湾岸戦争の最中でピリピリしていました。
    卒業旅行は1985年、日航ジャンボ機墜落事故の2週間後に欧州へ飛んで1ヶ月強滞在しました。
    私も地球の歩き方とトーマスクックの時刻表を頼りに旅を楽しみました。
    インターネットが無かったからこそ楽しめた事もたくさんありましたね。
    地峡の歩き方の情報も古かったり怪しかったり。
    思わず懐かしくなってコメント入れさせていただきました。
    続編楽しみにしています。

    1. パッチングワーカーさん、コメントありがとうございます。6学年先輩ですね。ユースホステルを探す地図はかなり厳しかったです。いまでは、Google Mapの誘導で間違えることなく目的地に着いてしまうんでしょうが、それも何となく味気ないように思います。続編では記憶を辿りながらあれこれ書いていこうと思います。トラベラーズチェックとか。

  2. こんにちは!
    blue bon bonです♪
    私も記事を読んで懐かしくなりました。
    卒業旅行は、1990年インドとタイへ1ヶ月一人旅しました。もちろん、地球の歩き方を携えて行きましたよ!

    1. blue bon bon さん、コメントありがとうございます。あの頃は中国人も旅行している人は少なく、旅先では恥ずかしくなるくらい日本人にばかり遭いました。今では(コロナ禍前)、中国人や韓国人の方も多く旅行していて、日本人を見るとホッとすることありますよね。地球の歩き方は本当にお世話になりました。

  3. 地球の歩き方は必携でしたね~。
    昔の(といっても20年くらい前とか)は地図が今より詳しかったけど、最近のものは情報量が少なくて残念な気もします。。
    確かに最新版を持って行っても店がなかったり、地図が間違ってたりっていうのはありましたね(笑)
    そうはいっても個人旅行するには地球の歩き方はありがたかったですね(^^♪

    1. コメントありがとうございます。地球の歩き方は本当に必須だったと思います。続編にも書きますが、昔はトラベラーズチェックを銀行に持ち込んだり、海外旅行って本当に一大イベントでした。今は本当にそういう意味での垣根は低くなったように思います。スマホでなんでもカバーできますし。

      1. そういえば、私が小学生の時(30年以上前)父親がフランスに滞在してて、そんなような話をしてました。当時は飛行機もアンカレッジ経由だったり、海外旅行って大変なんだな~って思ってました。
        今は身近になりましたね。
        続編も楽しみにしてます(^_-)-☆

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