世界には実に多くの国と地域がありますが、「6歳とか7歳といった年齢で学校に通い」、「20台前半で教育を終え」、「卒業後は仕事をし、60歳くらいまで働き」、「リタイア後の人生」を送る、というライフサイクルなんだと思います。

勿論、貧しい国では教育を受けることが出来ず、若くして働いていたり、学校教育が終わった後も定職にはつかず(つけない)方も居るかもしれません。また、大学院など20台半ばまで教育を受けている人も居ます。しかしながら、大まかにいえば、こんな感じでは無いかと思います。

少なくとも自分はそうでした。

と、言うことは、多分、最も効率的な仕組みでは無いかと思います。

今、自分が55歳になろうとしていて、退職後の人生についてあれこれと考え始めていますが、本当にこれが最もよりよい人生のキャリアパスなのかな?と思います。

人生100年時代と言われているのに、6・3・3・4で順調に行けば22歳で社会人になるのが変わらないのは「なんでだろう?」。

退職後どうしたら良いか分からない人(自分も結構そうかもしれない)が多いのに、そういうことを教える学校が無い(あったらごめんなさい)のは「なんでだろう?」

人生で最も体力があるのは多分10台後半から20台前半、こんな大切な時に受験やら会社員でこき使われてるのは「なんでだろう?」

60歳ともなると体力も落ちてきて、感受性も衰えてきます。お金はふんだんにあるかも知れないけど、こんなタイミングで自由時間が増えても嬉しくない。体力もあり、感受性が豊かな20台に仕事ばかりしているの「なんでだろう?」

若いうちから思う存分旅行して世界の色々なところをみたり、趣味の世界の没頭したり、子供の成長に寄り添ったり、そういうことが十分にできていないのって本当に出来ないのかって真剣に考えている会社とかってあるのかな?2か月くらい思う存分休める企業って日本には無いのかな?

答えは無いかも知れないし、すぐには見つからないかも知れないけどあって良いと思う。できると思う。