政治に対する不満は今に始まったことではないが、現在は不満が最も高まっている時期かもしれない。
自民党を考えれば、2世、3世議員が非常に多く、資質に問題があるのでは?という議員が多すぎる。お金に関する不始末やら国民を舐め切った言動やら枚挙にいとまなし。野党にあまりにも力が無く、驕りのようなものが背景にあるのかな、と思う。
かと言って、野党に投票したいと思える政党は正直無い。消去法と言われても厳しい。立憲民主党に期待せざるを得ないのですが、自民党とは違った嫌悪感を持っている。維新?国民民主?どうも違う。共産党や公明党はNO Thanksと言わざるを得ない。
政治不信をアピールすべく白票でも投じたいが、これまた何ら意味が無い。
つまり、僕は「選ぶべき国会議員ゼロ」「国会議員数を減らしたい」「政治にかかる費用を極小化したい」ということが政治に期待することだと気付く。
国会議員を半分にする、何も問題は無い。参議院を20人にする、多分、全く問題ない。
と、言うことで、私は新党「国会議員削減党」を新たに立ち上げ、比例代表で多くの議席数を確保することを目指します。現在の選挙制度だと衆議院よりも参議院の方がやりやすそうです。当然、無報酬(全額を被災地復興に寄付するなど)で心ある候補者を集めます。選挙カーなどはお金がかかるからやりません。政治不信に陥っている人からの1票に期待することを是とし、議員数を増やすことで実質的な政治コストを削減することに専念し、既存政党にプレッシャーをかけ続けます。
政策は当然のことながらシンプルです。参議院定数削減に関する法案を提出し続け、国会質問は議員削減に関する質問や提言に集中します。一定のムーブメントを巻き起こすことが出来るように思います。結構自信あります。
既存政党は残念ながら政治改革などは声高に言うものの、自分たちはちゃっかり議員としての報酬を得ています。自民党のように無茶苦茶じゃない、ということを良いことに「目くそ鼻くそを笑う」という状況です。「国会議員削減党」は全員が無報酬です。正直、議員としての活動は議会への参加に限られますから、秘書は雇わないし、当然、パーティーなんか行いません。国民の政治不信へのパワーを貰い続けることで大きくなってしまう政党です。自民党が自ら誰からも認められる与党になる、立憲民主党が野党をまとめるなりして政権交代を果たし政治をよみがえらせる、こういうことが起こると政党の役割が衰えるかもしれませんが、まあ、そんなこと起こらないですよね。
と、言う訳で、政党を立ち上げるのにどのくらいの手間と費用がかかるかなど考えてみます。