「EUがAppleとGoogleを対象としたデジタル市場法で初の全面調査に踏み切る方針」というニュースが出ました。EUとしては、アップルやGoogleといった巨額の利益をだしている企業に対してあの手この手で揺さぶりをかけたい、ということでしょう。
まあ、落しどころと思われるような制裁金を貰うという構図なんでしょうか。ヨーロッパから両社を締めだしたら携帯なんて動かないし、片方だけ締め出したって価格が歪むし、出来ない話だと思います。地図アプリ一つとっても、もはやスマホがアップルかアンドロイドかの二択になってしまっているのですから、どうにもならないと思います。
私はAppleの商品を一つも持っていないのでApple殿の凄さを分かっていませんが、Google殿は「もはや止められない」と思っています。
テレビもアンドロイドテレビがあり、私も現在これを使って海外から日本のテレビを見ています。私はNetflixの良さが分かっていない人間ですが、好きなテレビ番組を振り返り視聴できれば、それ以上のことは不要かな、と思います。Googleは抜かりないでしょうから、テレビの領域にどんどん入り込んでいくと思います。(すでに入り込んでいるのかもしれませんが)
オリンピックなどのスポーツについては、どうしても見たければお金を払って観るか、有料でスポーツバーに行くとか、なのかな。スポーツだけはリアルタイムで観ないとどうにもなりません。
大相撲がなかなか出てこないですが、ここからです。NHKというのは非常にユニークな放送局です。受信料を取り上げる仕組みを作り上げ独自路線で進んでいます。公共放送とやらを自認しており、国会放送や相撲などを独占的・義務的に放送しています。なんだかんだ言って私が見ているテレビってNHKが最も多いかな、と思います。やはり民放とは出来が違うと思います。
なぜか、NHKと言えば、大相撲と国会中継が頭に浮かびます。NHKの看板番組のひとつである大相撲は最近全く観ていないです。高校野球もあまり見なくなってしまいました。
コマーシャルが無いこと、スポンサーの意向を無視できる番組作り、公共性などNHKには独特の面白さがあると思うのですが、本当にこの後受信料を集め続ける番組作りが出来るのかな?と思います。民放も本当にこの後コマーシャル広告に頼った番組作りが出来るのかな?そんなことで視聴者を惹きつける番組作りが出来るのかな、と心配になります。
良い番組を作り、視聴数に応じたお金をTverなどから受け取るという仕組みになり、そこから収入を得るような方式に変わっていく(もはやそうなっているのかな?)のかな。テレビって僕の世代ではやはり大事ですから今後の在り方ってすごく興味があります。Youtubeはスゴイですが、今のところテレビ番組を観ることはできません。そのうち観れるようになるかもしれませんけどね。「仁」などは何度見ても泣けますからね。多分、老後はテレビに相当お世話になります。目が悪い方、耳が悪い方に向けたテレビ番組にも大いに期待したいです。
相撲に戻りますが、最早、大相撲で誰が横綱か大関かもわからない状況です。番付を見るとすごい下まで力士も居て相撲人気自体がそこまでは衰えていないことを知りました。見ないから分かりませんが、毎日毎日「満員御礼」となっているんでしょうかね。相撲は一度しか実際には見に行っていないですが、実際に見に行くとそれはやはり迫力満点なので一度行っても良いかな?と思います。