旅行の際に、「お土産」っていうのは、結構「へんてこりん」なイベントとなり得る。私のように海外で生活していて現地の方から、「これ買ってきて!」と頼まれる場合、それは「お安い御用」となる場合が多い。「サンリオの○○」と細かく指定いただく場合、サンリオに詳しく無い私はお店の人に聞いたり、写真で確認したりと手間はかかるが、喜んでいただけるならありがたいし、自分の知らない世界を知る機会になるので楽しい作業。

一方、職場の人にお菓子を買っていくような場合、「何人分買っていかなきゃいけないぞ」とかあれこれ「日常」のことを考えることとなり、「非日常」を満喫する旅行に「日常」を持ち込むものとなる。お土産の購入はどういう訳か旅の最後に行うことが多く、時間的な制約を受けることも多いから「厄介」な行程という印象があるのかもしれない。

こういうところにも丁寧さが求められるし、私の知り合いでも非常に細やかな気配りの出来る人がおり尊敬もするのだが、自分はお土産というものが心底は納得できないかもな、という気がしている。

自分のための買い物は「お土産」とは言わないかも知れないが、StarbacksのマグカップやHardrock CafeのTシャツや帽子は旅の記念として非常に重宝してます。フィリピンではもっぱらTシャツを買っており、それだけでもかなりの枚数に達してます。旅で気持ちが盛り上がるとついついTシャツを買ってしまうのかも知れないです。(すでに十分な枚数のTシャツを保有しておりますが、、、)

お土産を買って渡す習慣がいつ頃、どこで始まったのかは、Wikipediaには詳細な記載が無い。が、土産というのが漢語であるから中国にもあった風習なんだろうとは思う。フランス語が由来のSouveniorという言葉は「旅の記念」という意味で自分用ということなので、日本(ここフィリピンでも他人に配ることは文化として根付いています)での感覚とは違うようですね。

一度スペイン・バルセロナで旅行中に街中であまり日本人を見かけないなと思いながらお土産屋さんに入った際には日本人ばかり周りに居て、何とも言えない虚しい気持ちを味わったことを覚えています。世界中どこへ行っても買い物ですか?というような感覚だったと思います。

「お土産」なかなか難しいです。