白書は何度読んでも発見がある、非常に優れた資料だと思う。これが無料で読めてしまうのですから正に「情報の宝庫」。

さて、全国に警察官って何名いらっしゃるか分かりますか?正解は25万9千人程度(あくまでも定員の人数であって実際に定員が埋まっているのか?などは分かりませんが)です。人口に対して0.2%ということですから、日本人の1000人に2人が警察官という勘定になります。

白書は警察の予算についても公表していて、令和4年の予算(補正後)は、3兆3994億円です。これは、人口で割ると約2万8000円程度という感じです。結構な金額だな、とも思えるし、まあそりゃそのくらいの費用はかかるよな、とも思います。

白書でもサイバー犯罪など犯罪の複雑化への対応など警察の高度化は真にその通りだな、と思えます。私の指紋など生体認証データが警察に格納されているのか分かりませんが、もし、こういったデータを前もって格納することが捜査に役立つのであれば、プライバシーなど難しい話があるにしても、私は「やむなし」では無いかと思います。

日本の治安は世界では相対的に良い状況がさらに改善して欲しいです。警察官の皆様、いつもご苦労様です。これからもよろしくお願いします。