はて? これが何を意味するかご存じの方は私から「博学賞」を謹呈いたします。

もったいぶらずに回答です。”There ain’t no such things as a free lunch” (無料のランチなんて在るわけない)

もともと、「アメリカの西部劇とかでカウボーイが立ち寄るような酒場(ウェスタン・サルーン)では、一杯お酒を飲めばランチは”ただ”だった。が、そのランチは基本的にお酒が進むようなランチであり、結局お酒をたくさん注文するような仕掛けになっていた」。

「ただより高いものは無い」「美味しい話には裏がある」こういった人生訓とでも言えるのかも知れません。

現在、日本では「貯蓄より投資」が叫ばれていていよいよテレビなどでも「新NISA」だなんだと株式投資や投資信託やら投資にスポットライトが当たっています。とても良いことだと思います。なぜ?世の中の仕組みや会社の業績について興味を持つようになるから。キチンと管理すれば中長期的にリターンを運んでくる(期待リターンと呼んで良いと思っています)から。

が、当たり前ですが、投資にはリスクがつきもの。リスクあってこそのリターンです。「あなただけ」という情報はそんなに簡単に手に入りません。一部そうしたお仕事に従事している人には入るかも知れませんが、そうした情報を活用したら「インサイダー取引」で罰せられます。

私はYoutubeでも何人かお気に入りが居て視聴していますが、最終判断は必ず自分で行っています。良く調べて情報を発信して頂いているなあと感心することしきり。

私も持っているお金はほとんどが「投資」という旅に出ています。今のところお金を運んで来てくれており、ある程度の投資リターン(あくまでもインカムゲインですが)を当てにして老後の生活設計をしています。

為替レート、株価、経済成長、インフレ、どれ一つとっても正確に将来を当てられる人はいません。そういう前提で投資を管理していこう、と思った次第。