「読書は良いこと」というのはほぼ常識だと思う。「本を読みましょう」と良く言われる。よく言われてきた。今、小学校や中学校では読書は推奨されているんだろうか、多分そうですよね。

昔は漫画を悪く言う人が居たように思うが、今では、「漫画を読むことも良いこと」と言われてきたように思う。漫画で本来説明が難しいことも容易に説明できるからなんだと思う。

昔と今と環境は変わってきているけど、「今日的」な読書の効用って必ずあると思う。

体調を崩してから読書をする機会がまた増えてきている(日本に帰ると本屋に行くからということなんだと思う)が、読書をしている自分が好きなのは隠せない。充実を覚える。部屋でYoutube「読書用BGM」を流し、コーヒーを飲み、リラックスした格好で読書をすることって本当に素敵。

東野圭吾さんの読みやすい推理ものも良いが、少し骨のある書籍も良いですね。今は、朝井リョウの「正欲」を読んでます。かなりマイナーな欲望を持ってしまっている人たちにスポットを当てた意欲作だと思います。

世界の出版事情を僕は知らないけど、多分、日本ほど著作の数が多い国って無いと思う。世界の本屋を訪れたこと無いけど、聞いたことも無い著者がどんどんと本を出している国、それが日本じゃないかと統計も無いのに考えちゃう。

当然、本を選ぶのも大変になるが、そこは完全に放棄。新潮の100冊でまだ読んだことの無い本を兎に角読んでみることにしている。「正欲」もその一冊。このあと「100年の孤独」が待ち受けています。

読書のこの陶酔感、何なんでしょうかね。ま、あまり深く考えず、才能あふれる著者による傑作を読む特権を享受することにします。