1億人の飢餓から救おう、アフリカ難民救済の下に世界各国からアーティストが集まってコンサートを開いたのは1985年7月だそうです。もうすぐ40年経とうとしています。

あれから世の中は良くなったんだろうか?という何とも雑駁な自分の中での疑問があり、現在の飢餓に苦しむ人口を調べると、2024年の国連報告で7億人強の人間が栄養不足に陥っているとのことです。世界でみれば11人に1人、アフリカでは5人に1人がそうした状況に陥っているとのことです。

5人に1人って異常です。親もそうした状況で生まれ育ち、それでも子供を産んでいる訳です。世界で遍在する富をそうした恵まれない方に分配することが本当にあるべきことなのか?は難しいです。一時的に食べ物が与えられたとしても長続きしませんし、そもそも当該国の課題でもある訳ですし。

ここフィリピンでも貧富の格差が強まる中、最近の調査では飢えを感じた世帯が26%にも達しています。調査の詳細(一時的な飢えをカウントするのかなど)分かりませんが、4世帯に1世帯が飢えを感じたと回答しているのです。インフレにより物価が上がってきていることも厳しい生活を送っている人には逆風なんだと思います。

これは本当にびっくりする数字です。治安の悪化が叫ばれており、私も夜間は街中を歩かないようにしていますが、正直に言えば、暴動や焼き討ちが起こっても驚かないような統計結果だと私は思います。もっともっと治安が悪化していくと思いますし、様々な犯罪が発生するでしょう。

国として対策を講じる必要があることは間違い無いですね。

一方、フィリピンの経済成長はASEANでもトップクラス。車も売れているし、街は賑わっています。どうなることやら、という感じです。