1 心身に苦痛などがなく、快く安らかなこと。 また、そのさま。 「気が―になる」「―な姿勢」「どうぞお―に」
2 生計が豊かなこと。 また、そのさま。 「不動産収入で―な暮らしをする」
3 たやすいこと。 簡単なこと。 また、そのさま。 「―な計算問題」「―に勝てる相手」
なるほど、特に1,3の印象が強いですね。
一方、楽しむは、こんな感じ。
- 満ち足りていることを実感して愉快な気持ちになる。「独身生活を—・む」「休日を—・む」「余生を—・む」
- 好きなことをして満足を感じる。「読書を—・む」「ドライブを—・む」
- 先のことに期待をかけ、そうなることを心待ちにする。「子供の成長を—・む」
- 富む。裕福になる。「仏御前がゆかりの者どもぞ、始めて—・み栄えける」〈平家・一〉
まあ、3.4.はそうなんですか?という感じで、1.2.の意味で使いますね。
同じ、「楽」という漢字を使いますが、意味はかなり異なりますね。特に「楽しむ」という言葉をアスリートなど一流の方が使うと「楽をする」という言葉とは全く異なる意味合いになると思います。
まあ、こんなこと、つまり、同じ漢字を使っていても意味が全然違ってしまうような名詞、形容詞、動詞ってたくさんあるんでしょうね。すぐには思いつかないけど。どうしてこんなことを書いているのかいな?と思いますが、楽しいからそれで良いんです。