
フィリピンの至宝とも言えるのではないかと思うカランガマン島ですが、アクセスの困難さが玉にキズと言えるかもしれません。アクセスが良いと多くの人が押し寄せてしまい、美しさが損なわれてしまうかもしれません。
そんなカランガマン島ですが、OceanJetによりかなりアクセスが良くなっていると思います。
これまで私はダイビングをする人の間では有名なマラパスクア島からアクセスしていました。車で4時間くらいセブ島を北上、船でマラパスクアへ。ダイビングをした後2時間くらいかけてカランガマン島へ、というパターンでした。移動時間半端無いです。
日本人のブログや旅行案内でもBogo港(これも車でかなり北上してから船に乗ることになります)からのアクセスを選択肢にしています。ただ、今回私が利用したOceanJetには大きく劣ると思います。
Kalanggaman Islandのレイテ島の玄関口はPalomponという小さな港町です。ここからKalanggaman Islandまではボートで1時間くらい。ここまで来てしまえば、という感じになります。セブのPier1(セブの中心からそれほど離れていません)から約3.5時間の船旅でPalomponに着きます。街は大きくありませんが、それなりに美味しいレストランなどもありますよ。
Cebu-Palomponの船旅は悪くないと思いますが、セブ発は10時から、Palompon発は13:30から、と1日1往復しかありません。少し陸路を絡ませる必要がありますが、Palomponから車で1時間強のOrmocという港であれば1日4往復出ています。早朝の船に乗れば、車で1時間程度のOrmoc-Palomponの移動を考えても、当日にKalanggaman Islandに到着できると思います。
兎にも角にも苦労してでも行く価値があるカランガマン島です。是非、一度足を運んでください。