不思議に思ったらデータに当たってみることは大事だと思う。
1.海外に住む日本人(私もそうですが)、2.日本に住む外国人、それぞれどのくらいの数になるか知ってますか?推測できますか?
1.は2023年10月1日時点で129万人、2.は2024年6月時点で358万人です。同じくらいかな、と思っていましたが、約3倍の方が日本に住んでいるんですね。ざっくりと日本人の1%は海外に住んでいて、日本では100人に3人が外国人ということになります。
私の故郷岐阜県可児市にもブラジル人の方も多くいらっしゃるようです。私のようにタイ、シンガポール、フィリピンといった海外に住ませて頂いている人間からすると、海外に住むことは良い選択肢の一つだと思います。
さて、日本では人手不足を解消するために主にアジアから多くの外国人を招いています。多くの外国人の方は真面目に働いていると思うのですが、一部の外国人が犯罪など起こそうものなら「外国人が入ってくると治安が悪くなる」といった論調になっていると思います。
こういうのもデータに基づいて議論する必要があると思うんですよね。日本人も海外でそれなりに犯罪しているように思うし。
さて、建設現場やモノづくりの現場、農業、漁業では人手不足が深刻になっていると思います。
この前、YoutubeでエコノミストがAIについて文句言ってました。絵なんて人間が描けば良い。掃除するロボットだとか人間がやりたくないことをAIにやって欲しい!。その通りだと思う。AIというよりはロボットかも知れない。農業、漁業、警備、清掃、こうした分野、僕は原子力発電に関する業務は遠隔管理の下ロボットがやるべきだと強く思っています。
AIが人間のクリエイティブな部分を学習して、、、というのは正直不要だと思います。勿論、AIがやったらうまくいくような事務処理はやったら良いけど。人間はもっともっとクリエイティブなことに注力したらよい(偉そうなことが言えるほどクリエイティブでも何でもないですが)と思います。
兎に角、超高齢化社会と人手不足は日本の大きな課題。10万円の商品券を配ったとかそんなことを追求している暇があったら、こうした大きな問題について大いに議論して欲しい。私も考えます。農業は大型化してロボットでやれば、日本だってまだまだ戦えると思います。