さて、私がこれから何を書こうとしてるかお分かりの方はまあ居ないと思います。そもそも読んでいただいている方がほぼいない訳ですし。
朝ドラ あんぱん、大河ドラマ べらぼう が面白すぎます。面白いドラマかそうでないか、は簡単に見分けられます。あっと言う間に終わるか、長く感じるか、そういう意味では、どちらも15分、45分があっと言う間に終わってしまいます。非常に面白いドラマです。
ドラマは色々な要素で成り立っています。俳優さん、演出、脚本、音楽、などなど、もっと私がドラマ制作に詳しければ、もっと多くの方を挙げられるかも。さて、その中でも私が最も大切だと思うのは、「脚本」。これが良ければ、俳優さんの演技も俄然生き生きするし、そうでないと俳優さんが気の毒に思うことがある。
あんぱんは中園ミホさん、べらぼうは森下佳子さん、どちらも女性脚本家さんです。どちらも大いなる敬意を表すべき素晴らしさだと心底思います。まだまだ女性の活躍度合いが相対的には低い日本、でも、学校での成績とかを振り返ってみると、女性の方が優秀だったように思います。どういうわけか男尊女卑の文化が残っており、男女雇用機会均等法とか、そんな法律を作らなければ、是正出来ないって本当におかしな話だと思います。
フィリピンのように女性が職場で活躍している世界に住んでいると、日本の女性は、特に職場でのキャリアを望んでいる方にはまだまだ気の毒な世の中だと思います。女性の優秀な才能がどんどん発揮されることを望んでこんな題名になりました。
そもそも、こうしたエンターテインメントで女性が活躍していることの背景には、ビジネスでの不平等に嫌気がさしてエンタメの世界に流れてしまっているのかも知れません。女性の才能が色々なところでもっともっと発揮される余地がある、と思います。これから、だと思います。