とある暴力団(○○組)は、銀座で数多くの高級クラブを経営している。まあ、仕切っている、と言って良い。
そこのドン(Tドンとする)が、在籍女性、お酒、氷、水、オシボリなどを納入する業者などクラブ関係者を呼びつけた。
お前ら、俺たちのご厚意により、さんざん儲けて来ただろ?でも、これからはそうはいかないよ。今後は俺たち○○組の管理する女、○○組の関係する業者使わせて貰うから。嫌だったら安い給料で働くか、安い値段で納入するか、○○組の利益になる話持って来い!
集められた人達は困惑した。Tドンに逆らう訳にはいかない。いざとなったら殺しも躊躇わない。
女の子によっては、今さら新宿への移動も検討したが、そんなに簡単に移れるもんでもない。やはり銀座は魅力的。死活問題だから何度も交渉するしかない、と幹部と話し合ってる。
おしぼり納入業者は○○組の使えない高いだけのライターを5万個購入することで、何とかおしぼりの納入を継続した。
賢明な方はお分かりの通り、かつ、もっと優れた例をご教示頂けるかも。これってほぼ、米国のやってることと変わらなく無いですか?
圧倒的な武力にモノを言わせながら、一方的にこれまでのビジネス慣行を変えて自国有利にする。ディールという名の通告。ほぼ反社会的組織と変わらない。
私は、アメリカの民主主義が如何に機能していないか、を世界が知るよいきっかけになっていると心から思います。