今さらですが、世の中のほとんどの「もの」や「サービス」に値段がついてます。

当たり前過ぎて、身体に心に染み込み過ぎて、多すぎて、あまりそのメカニズムをじっくり考えないですよね。

昔、Pricingは経営の根幹、エッセンスである、と学んだ記憶ありますが、これは間違いない。

ランチで1,500円の同じものが、ディナーだと6,000円だったり、というのは、高度な経営戦略そのものです。

ものやサービスを提供する方も当然必死ですが、利用者も必死です。1000円のランチ、1000円の電車賃、1000円の書籍、さて、どうします?

1000円の書籍ってお得、と思いますが、実は図書館を使えば無料なんですよね。書籍って本当に不思議。昔はレンタルCDをカセットテープに録音して、なんてことしてましたが、今やSpotify やらYouTube やらで極めて安い価格で音楽を聴くこと出来ます。値段のありかたってどんどん複雑になって来てますよね。基本的には進化しているように思います。

ただ、Priceless なものが最も貴重なことはまだまだ犯されない領域なのは変わって無い。