新NISAという投資に関する税制優遇が始まったこと、良いことだと思います。また、YouTubeなどで、投資に関してかなり詳細な説明を無料で受けられるようになっていることも良いことだと思います。(もちろん、相当胡散臭いYouTubeもあるので注意は必要です)

投資に関して騙されないためには、以下の視点は重要ではないでしょうか?書くとあまりにも当たり前なのですが、少なくない人が騙されているのも事実です。よく気を付けましょう。

1.投資は何があろうが最終的には自己責任です。

2.自分だけに「とっておき」の情報が手に入ることはありません。どれだけ多額のお金を支払ってもです。とっておきの情報が入る場合には、「インサイダー取引」という犯罪に巻き込まれている可能性を疑いましょう。

多分、たったのこれだけです。1.2.にしたって同じようなことを書いています。みんなが「お金を増やしたい」、それだけをとことん考えて世界中の金融市場は成り立っています。そんなプロ中のプロが集まっている市場に素人が入り込んでいくわけですから、それなりの覚悟が必要です。

一方、素人は必ず負ける、というのも間違いです。プロはプロで短期間に結果を求められる傾向にあるので、そうした制約の無い素人は有利かも知れないと思います。また、ギャンブルとも違います(短期はギャンブルの要素が強く中長期では期待収益が望めると言えると理解しています)。

さて、新NISAなどで盛んに言われている投資信託の代表を言える人はスゴイです。

eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

今年になって最も資金が流入している投資信託はこの2つで、圧倒的だと思います。オールカントリーは通称オルカンと呼ばれていますね。

さて、では問題です。

1.オールカントリーと呼ばれる投資信託は何をインデックスにしているでしょうか?

2.そのインデックスにおいて米国の占める割合は?

3.日本も含まれますが、順位と%は?

では、答えです。

1.MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(モルガンスタンレーという証券会社が作っているインデックスです)

2.約63%

3.2位です。5%程度です。

と、言うことで、全世界株式といっても時価総額(世の中に流通している株式数で調整されていると思います)が圧倒的に大きいアメリカの株式が全体の約60%を占めています。日本も第2位に踏みとどまっていますが、約5%というのは寂しいといえば寂しいですね。GDPが4位に転落したり、色々と言われていますが、順位だけで見れば世界2位。まだまだ捨てたもんではないと思う次第。ちなみにMSCIオールカントリーに採用されている国の数は47、銘柄は2,837銘柄。この2,837で全世界の株式時価総額の85%をカバーしているそうですから、その銘柄に選ばれることは名誉なことですよね。

私も少しだけ保有しています。

投資は世の中の勉強にもなるし、「お金に仕事をさせる」のは、実に効率的だと思います。まだなさっていない方には、是非とも「自己責任」で投資を始めることをお勧めします。