元NHKアナウンサーの鈴木健二さんが95歳でお亡くなりになったとの報道がありました。ご冥福をお祈り申し上げます。
「知るは楽しみなりと申しまして、知識をたくさん持つことは人生を楽しくしてくれるものでございます」という言葉で始まる「クイズ面白ゼミナール」は1981年から1988年の7年間続いた番組だそうです。改めて調べてみました。
番組の内容も素晴らしかったですが、鈴木健二アナウンサーが「知ることの素晴らしさ」を視聴者に感じてもらいたい、という姿勢が一番印象に残っています。
まさに仰る通りです。
「勉強」っていう表現にすると、机に向かってテストで良い点を取るための行動っていう感じで、あまり楽しく無いです。一方、「知識をたくさん持つこと」は楽しいことです。さらに踏み込んでいえば、「どうしてそうなるんだろう?」「どうしたら改善できるんだろう?」と考えることも楽しいことです。
インターネットには情報が溢れており、「知ろう」と思えば、知識を得ることについては簡単になってきています。(百科事典のような書物に掲載されている情報については、多くの人が関与し、より高い責任感を持って掲載されていると思います。インターネットで得られる知識はそこまで責任感に満ちているとは思いません。が、利便性はそれを補って余りありますから、「百科事典>インターネット」と考えている訳ではありません。もはや観る機会のない百科事典で物事を調べることが贅沢に思えますね。今となっては。)
夥しい情報が手軽に引き出せる環境にありますが、それを活用するかどうか、「知ることの喜びがあるかないか」は全く別問題。同じようにテレビ観たりYouTube観たりしてても、「それ面白いじゃん」とあれこれ調べる人と何も感じずの人が居ると思う。どちらが良いとか悪いとかではなく、自分は「それ面白いじゃん」と調べてみて、できれば、それを自分で体験して、という感じの姿勢で居たいと思う。
知的好奇心っていうものは、もともと備わっている人も居るでしょうが、生活の中で高めていけるものでもあると思います。「知的好奇心に満ちた人間」で居たいと思う。こういうブログを気ままに書いていますが、これも少しは「知的好奇心」を刺激できていると思います。